健康セミナー

第10回漢方セミナーを開催しました。

2月17日 雨で足元の悪い中を12名の方の参加を得て、セミナーを開催しました。
今回のテーマは「月経随伴症状から更年期にまつわる症状まで」ということですので、参加者は全員女性の方でした。
漢方経験者も多く、興味を持っていろいろと試されたり勉強されたりしてきた方もかなりおられる様子で、質問時間では大変熱心に途切れなく質問が続きました。
セミナー終了後、満足して帰られるご様子にスタッフの私たちの気持ちも満たされました。

産婦人科を受診したり検査をしても症状がある場合、漢方が効くことがあります。

漢方では生きるための成分として、気血水という考え方があります。
気とは生きるためのエネルギーです。気を使うという表現があるように、使ったら補充しないといけないものです。
血は身体の中の赤い液体、水は血以外の身体の中の液体であり、むくみは不要な水分があると考えます。

血の不足、滞りが女性特有の症状を出やすくします。
血の不足を血虚、血の滞りを 瘀血(おけつ)と言い、更年期によく現れる症状ですがこれらに対して、女性の三大処方と呼ばれる漢方@当帰芍薬散A加味逍遥散B桂枝茯苓丸があります。瘀
これらの漢方を考慮しつつ、個々の体質に応じた漢方を選んで、より良い生活を送ってほしいと思います、と話をされました。

質疑応答(抜粋)
Q1 漢方に副作用はありますか?
A1 西洋薬に比べてぐんと頻度は落ちますが、胃もたれといった副作用が出ることがあります。この場合は食後に服用することで解消されることがあります。

Q2 西洋薬との併用は大丈夫ですか?
A2 基本的には大丈夫です。ただし漢方はあたためる作用のものが多いのに対して西洋薬は体を冷やす作用をもつものがあり、飲むタイミングに気を付けた方がよい場合があります。

Q3 漢方の服用を始めて効果を感じるのはどれくらい経ってからですか?
A3 種類によります。すぐに効くものから2,3週間かかるものまで様々です。
2,3週間服用して効果なければやめた方がよいと考えます。2,3週間で効果の判定をしています。自分にあっていれば美味しく感じたりします。

Q4 漢方で症状が改善されたら飲み続けるのでしょうか?
A4 症状が改善されたら飲み忘れたりするものです。そうなれば減らしていけばよいし、また症状が出たら再開すればいいです。

Q5 保険適用ですか?
A5 当院では保険適用のみで漢方を処方しています。

Q6 体調が天候に左右され、頭痛に悩まされています。
A6 漢方がぴったりです。水の流れが悪いと考えます。


感想(抜粋)
* 診療時間の合間に貴重な時間を作っていただき有難うございました。時間が短く感じました。近くに漢方を処方してもらえる医院があり嬉しいです。
* 女性特有の症状に悩まされているので、とりあえずお話を聞いてみようと思い参加しました。お話を聞き先生の診察をしていただき漢方を処方してもらった方がよいと思いました。またよろしくお願いいたします。
* 大変やさしく細かく説明していただきよくわかりました。お話がゆっくりで分かりやすかったです。
* チラシが配られて以来ずっと来たかったのですが、予定が合わず今日やっと参加できました。漢方はとても興味があるので、今日のお話は大変興味深く、とても楽しく拝聴出来ました。有難うございました。
* 近くにこちらの病院があってよかったです。加藤先生はやさしい先生のようで安心です。お話が分かりやすいことも良かったです。
* 西洋薬が効かない時に漢方薬という選択肢があるということが心強いと思いました。いろいろと参考になりました。
* 体温が低いので上げていきたいと思います。自分の身体のことをよく知って、体調を整えていこうと思いました。


第1回〜9回のセミナー様子や感想は、こちらのページでご紹介しています。

なみき内科内科・リウマチ科・糖尿病内科

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