骨粗しょう(鬆)症

骨にす(鬆)が入たようになる病気です。骨の中はいっぱいに骨が詰まっているわけではなく、いわば太いはり(梁)(骨梁)によって支えられています。骨粗しょう症はこの梁が細って強度が落ちてしまった状態です。この病気が閉経後の女性に多いのは、骨の維持に女性ホルモンが関係していることと、元々女性の骨塩量が男性より少ないことによります。
 丈夫な骨を維持するためには、カルシウムを摂取したりビタミンDを摂ったりすることも大切ですが、適度な運動で骨に刺激を与えることも大切です。骨にも新陳代謝があり、日々作られては壊されています。ですから骨粗しょう症に対する治療薬も骨吸収を抑制する薬と骨形成を刺激する薬とがあります。
 当院ではレントゲンを使って骨密度を検査いたします。最近骨粗しょう症の治療薬は様々なものが開発されております。それぞれの特徴に合わせて患者さんに最適な薬で治療をしてまいります。


なみき内科内科・リウマチ科・糖尿病内科

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