花粉症

 季節になると飛散する様々な花粉に対するアレルギー反応で、くしゃみ・鼻水、鼻詰まり、目のかゆみ等の症状に悩まされます。春先(2月中旬ごろ)から飛散するスギ花粉が有名ですが、他にもヒノキ、イネ科の植物、ブタクサ等様々な花粉が春から秋まで原因となります。
 治療の基本は、症状の元になるヒスタミンの作用を抑える抗ヒスタミン薬を飲むことですが、症状の強さによってステロイド剤やアレルギーの調整をする薬(抗ロイコトリエン薬等)の併用をします。点鼻薬や点眼薬も用いてまいります。また抗ヒスタミン薬には眠気のくるものが多く、車の運転をされる方には、眠気のこない処方を考えてまいります。
 花粉症は、症状の出る2週間ほど前から薬を開始すると、シーズン中症状を軽くして過ごしやすくなると言われています。花粉症でお悩みの方は、どうぞ早めにご相談下さい。

なみき内科内科・リウマチ科・糖尿病内科

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